2020年1月18日、19日で行われる「大学入試センター試験」ですが、今年度の実施を最後に廃止され、来年からは「大学入学共通テスト」として生まれ変わることになります。
今回は大学入試共通テストについてリサーチしてみました。
大学入試共通テストはこう変わる

まずセンター試験との一番の違いは「記述式」の問題が出題されることにあります。国語に関しては80文字~120文字程度の文章を書かせる問題が出題され、数学についても記述式の問題が追加される予定となっています。
試験時間が10分~20分程度延びるとのことですが、今までにない記述式の試験の導入により、どのような対策をしていくのか不安の声も上がっています。
記述式の試験を不安視する声も?

記述式の試験の一番の不安な点は採点が公平に行われるのかという点が大学・高校の双方に出てきているとの声が上がっています。
マークシート式の試験の場合、自己採点が可能でしたが記述式になった場合自己採点も難しくなりますね。
50万人が受験する試験の採点には膨大な時間もかかることから民間委託になるようです。
ただでさえ入試の採点ミスなどで繰り上げ合格者などが発生している現行の大学入試ですが、共通テストの段階でこのようなことが起こってしまうと大変なことになりますね。
世間の反応
大学入試改革、仕切り直し 2020年の教育展望: 日本経済新聞 https://t.co/2SbdvHNvjC
自分が受けた頃に比べ、現在のセンター試験はかなりレベルが高いと思う
思考力がなければ高得点は望めない
よくできているセンター試験を変える理由が見当たらない
記述をいれ、採点の精度を下げる方が大きな問題— レオンくん (@ESTRELLAAAA1108) January 9, 2020
今テレビでセンター試験の問題が変わる話についてエライ人の議論みたいになってたんだけどリスニングは学問じゃないからいらないとか、やったところで何の役にも立たないみたいなことを言ってて
リスニングはネイティブの言葉を聞き取るための力を養う為に必要なものだと思ってたから不安になってきた— 佐藤 (@tjentlen037) January 9, 2020
センター試験から新テストに変わるよー
そう言われ続けた学年ですが
結局英語も国語も例年通りと
得点配分と名前が変わるだけ、と素直に言おう
アホか?
詰めが甘すぎんだよ
振り回されるこちらの身にもなれや
ちょっとつつかれたらすぐ崩れる
そんな体制でいたとかホント恐怖でしかねぇよ
アホか— くろっち (@ku_ro_ka_bi) December 30, 2019
まとめ
英語の民間試験の成績を入試の点数に利用する仕組みも考案されましたが延期されるなど不透明な部分も多いこの「大学入試共通テスト」ですが一番は受験生が安心して試験に臨めるようにすることだと思います。
今後新たな発表があり、試験内容の変更についてのアナウンスがされると思われるので引き続き情報に注力していきたいと思います。